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[舞台「金閣寺」]千秋楽レポ

2週間走り抜けた「金閣寺」千秋楽。
桜が咲いていたのがすっかり新緑です。

(…ので、今日はネタバレ気にせず書きます)
あ、さすがに今日はお花撤去されてましたが、お花リストなるものが
あったそうです。(現地で合流したPiyoさんに写真いただきました)
プライベートな交流かなと思うものと、芸能人ではない個人名が載っていたところは
つぶしてますが、その下にありました~。よかったよかった!

今回は結局4回観たのですが、1回~3回では柳楽くん演じる溝口に明確な違いは
ありませんでした。もちろん、2回目3回目の方が深みがあるなとは思ったのですが
それは私が食い入るように観ているから、そう思うレベルだったと思います。

ですが、本日の千秋楽。
出だしからすべて明らかに今までとは違っていました。
今まで以上に感情が剥き出しででていて。
あぁ、この人は多分今日溝口を全部取り込んで昇華させるつもりだ…と
なんとなく思いました。

悲しみはより深い悲しみに。
一方で人に懐くところはさらに懐き。
金閣寺をきれいと言う時は心底に笑顔になり、
金閣寺を燃やせばいいんや!と言う時は全身全霊で叫び。

観客をこれまで以上に三島作品の世界に引きずり込んでいたと思います。
1幕のクライマックス、そして2幕つまりは作品のクライマックスともに
今までで一番鳥肌立ちました。

金閣寺放火決行の日。
睡眠薬、タバコ、マッチ、小刀…と出して、小刀をなめる辺りから
溝口が小さく震えてました。
目に涙をためながら「こんな幸せな時間があったんや…!」

もうこのシーンの時は一瞬、柳楽くんが溝口から戻ってこれなくなるのではと
思ったぐらいに、溝口そのものになっていました。
多分ここから数分間は憑依状態になっていたのではという気がします。
それぐらい圧巻でした。

そしてラスト。
燃える金閣寺を観ながらタバコを吸う時も、憑き物が落ちたような顔をしながら、
強い目をしながら、最高の「生…きよ」を聞かせてくれました。

初日からこんな風に進化をするなんて、舞台ってやっぱりすごいな…と
改めて思いますし、何より、柳楽くん自身が「舞台で進化させること」を
会得したような気がします。
このたった2週間で雨後の竹の子のように成長を見せてくれた柳楽くんに
私は次の未来を観てしまうのです。


カーテンコールはTwitterで6回と書いてしまいましたが、5回かもです(汗)。
とりあえず4回目のカーテンコールでスタンディングオベーションになり、
左側(観客席からすると右側)にいる水橋さんに「(おそらく)挨拶いいなよ」的なことを
こしょっと言われ、でも間としてはもうひっこむ感じになりw、
5回目にもう一度水橋さんになんか「(これまたおそらく)今いいなよ」的なことを
こしょっと言われ、柳楽くんが「(これも想像)今ですか」みたいなことを言い、
そのやりとりをしている間に両端の人たちが捌けはじめてしまったのですが、
そのタイミングで
「本日は本当にありがとうございました!」
と強い声でご挨拶w
両端の人が慌てて戻るという、最後の最後に柳楽くんパワー炸裂させてましたw
で、最後全員はけた後に柳楽くんだけ1人もう一度
「ありがとうございました!」
と言ってお辞儀をしてからはけました。
暖かくも力強い拍手で包まれた幸せな空間に、柳楽くんは半分誇らしげに、
半分恥ずかしそうに見渡して何度もお辞儀をしてくれました。
(ちょっと目も赤くなってたかなと)

ちゃんと柳楽くんに戻ってました。
おかえりー!


金閣寺は重い題材なので、観る度に重苦しくもあったのですが、
役者柳楽優弥をこれほど堪能できるものが終わってしまうと思うと
淋しさもあり、今日は複雑な気持ちで観ていました。
でも、これだけの成長を見せられたら、「ここで留まってる場合じゃない」とも
思えました。

まだまだ進化の途中。
次の作品を待ちたいと思います。

舞台に一緒に出てくれた共演者のみなさま、
舞台の後ろで支えてくれたスタッフのみなさま、
そしてキャスティングしてくれた宮本亜門さん、
本当に本当にありがとうございました。

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[舞台「金閣寺]感想用

こちらは期間中一番上になるようにします。
舞台を観に行った方は一言でもいいのでぜひ感想をコメントにお願いしますー!

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[柳楽優弥]カンヌ受賞から10年…“柳楽優弥”の魅力 映画~舞台でもはや“別人”

はい、シネマカフェ2本目はこちら。
っていうか、シネマカフェさん突然立て続けに2本もどうしたんすか!

カンヌ受賞から10年…“柳楽優弥”の魅力 映画~舞台でもはや“別人”

写真はさっきの小坊主さんとは打って変わってストーキング蝦沼です。
きもいー、きもいー(^m^)←もちろん褒めてますw

記事としては結局、ネットの声拾っただけやんか!という気がしなくもないですが、
でもこうやってまとめて記事にしてくれるのはありがたいことです。


原作・三島由紀夫×演出・宮本亜門で贈る公演中の舞台『金閣寺』で柳楽さんは、生来の吃音から疎外感に悩まされ育った主人公・溝口という難しい役柄を演じている。気合十分で挑んだ彼の姿は、早くもネット上では「圧巻」「ヤバいという他ない」「よく演劇の神様が、降りてきた…とか言うけど、普段のしゃべりからの切り替わりがスゴイ」と話題に。

また、『クローズEXPLODE』では、腕力自慢で多くの男たちを率いる最大派閥のリーダー、鈴蘭トップに最も近い強羅徹を演じ、鋭い眼光と独特のオーラを放つ姿には、「柳楽優弥ってこんなだったっけ?と思うくらいwild」「柳楽優弥の顔だけ訳わかんないくらいキレッキレで、この人ちょっと狂ってるんだろうなって思った(超褒めてる)」と、いち早く映画を観た観客たちも驚きを隠せない様子だ。

さらに、注目すべきは5月16日に公開される『闇金ウシジマくん Part2』。本作は、債務者を徹底的に追い込むヤミ金「カウカウ・ファイナンス」を舞台に、金と欲望にまみれた人間の壮絶なるバトルが繰り広げられるが、柳楽さんは産業廃棄物処理現場で働く日雇い労働者・蝦沼を演じた。

たまたま道で会った彩香(門脇麦)に一目惚れし、陰湿なストーキングを行うのだが、そのリアルな演技に「最強の気持ち悪さで最高」という声も挙がったほど。そんな柳楽さん扮する蝦沼と、山田孝之扮する主人公「カウカウ・ファイナンス」社長のウシジマとの絡みにも注目だ。


ウシジマくんも最高に楽しみですが、まずは明日の千秋楽!
(あ、もう日付変わって今日になっちゃった)
最後の溝口、見て参ります。

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[クローズEXPLODE]永山絢斗×柳楽優弥 “男のカッコいい”は「色気」にあり?

今日はシネマカフェでいきなり2本記事があがりました。
1本目はこちら。

【インタビュー】永山絢斗×柳楽優弥 “男のカッコいい”は「色気」にあり?

ひゃっほぅぅぅ!
きたよー!仲良しインタビュー第2弾!

すみません。
今回の記事は引くほど壊れます。読む方は心して読んで引いてください…。


まず、写真。
きゃ…きゃわ!!!
髪の毛普通にイケメン風の永山くんの横に小坊主さんがいるようぅぅぅ!
もうなんかこの画だけで幸せになれる自分がいるw

で、まず冒頭。

穏やかで、楽しいひと時となってしまった…。

いや、インタビューの時間であることを思えば素晴らしいことなのだが、眼光鋭い不良たちが拳と拳を交えて勢力争いをし、ひとたび目が合えば「見てんじゃねえよ!」を応酬する『クローズEXPLODE』の世界とはあまりにもかけ離れた和やかムード。


インタビュアさんが冒頭にそう書きたくなるほどに穏やか和やかな二人。
もう癒されるしかないよね(*´∀`*)

で、次ですよ、次。

「ある時ふと、“俳優を捜そう!”と思ってバーをハシゴしたんです(笑)。その中の1軒に絢斗と新井浩文さんがいて、以来仲良くさせてもらっています」と柳楽さん。

な、な、なんですとぅぅぅぅ!!!
新井さんとも知り合いになってたのかっ!!!
っていうか、何そのステキバー!
柳楽くんの行動が相変わらずおもしろすぎるけど、そんなのぶっとぶほどの
衝撃発言でした。
ぜぜぜぜひ、いつか新井さんとも共演とか対談とか!とか!(落ち着きなさい)

で、オフィシャルフォトブックか何かでも明らかにしていた強羅一派がここでも明らかに

「撮影中は(派閥仲間を演じる)KENZOさん、柿澤勇人くんの3人で、よく食事とか行っていました」

柿澤くんとほんと仲良しなのね~^^
KENZOくんもだから舞台挨拶でわざわざエピソード出してくれたのね~^^

ここからちょっと豊田監督トーク。
「“オメエら、そこで生きろよ”って感じでね」と柳楽さんも同調する。「“オレらはここにいるけど、いるなんて意識したらぶっとばすぞ!”って。そんな印象を勝手に受けただけなんですけど(笑)、一気にスイッチが入りました。セットの迫力もすごかったですしね。あそこに立ったら、誰でも不良になりそう」。
(中略)
「監督が聞いてくるんです。『何をしたい? どうしたい?』って」と思わず苦笑する柳楽さん。

うんうん、そこで生きてたよ。スイッチ入ってたね。
「許されざる者」でがっつり作られたスイッチがバチンとね^^

だが、その不安を一蹴するかのように、永山さんが柳楽さんに向かって言う。「でも、オーラ出てたよ。エレベーターでたまたま乗り合わせたときですら感じたもん(笑)」。この一言に対し、柳楽さん。「でもさ、藤原だってすごいよね。台本には“藤原のオーラ”とは書いてないのに、どうしてあそこまで雰囲気を出せたの? 本当にすごい」。

第1弾に続いての褒め合いwww
もうね、第1弾の時も思ったけど、語尾が可愛すぎるってーの!
「もん」「でもさ」「よね」「出せたの?」
かーーーわーーーいーーーいーーー!!!
ほんとにもうなんなのこのコンビ><

さらに。

ただし、完成した作品を観た直後、柳楽さんはこう言われたそうだ。「絢斗に言われたんです。『強羅は女性受けしないね』って…」。
このコメントを思い出してしょんぼりする柳楽さんを前に、永山さんはちょっと楽しそうに弁明する。「いや、男が見てカッコいいって思う男だろうなって(笑)」。

しょんぼり優弥を楽しそうにフォローする絢斗。
なんすか!なんすかこれ!

そして褒め合いは続きます。

ただし、その“色っぽさ”はちょうど1歳違いの盟友にも感じるものだという。「絢斗と一緒に仕事をして、本当に色っぽいなって思ったんです。カメラに撮られるときのふとした角度とか、芝居をしているときに見せる表情とか。絢斗はきっとそんなこと気にしてないんでしょうけど、男の色っぽさをすごく感じる。なので、羨ましいんですよね。きっといろんなカッコいい男の人を間近で見てきて、今の絢斗があるのかなあって」。

色っぽさ推しの柳楽くんwww
いや、わかる。わかるよ。
でもとりあえずもう発言全部がかわいんですけど、どうしてくれよう。

そして永山くん。
永山さんが柳楽さんに向ける眼差しの中にも、同様の敬意と羨望がある。「優弥のことは会う前から知っていたし、会ってからも楽しいし、いい意味でバカだなあって思っていたんですけど(笑)、改めて感じたのは現場に入ったときの人の変わり様。集中力の高さや向き合い方に、うわあ~と思いました。もう、天才だから。ずるいなあって思います」。
嬉しいなー。嬉しいなー。
同じ業界にこんなにも理解してくれて高め合える人が
できたのは本当に嬉しい!

また共演したい? と訊くと、2人とも力強い口調で「もちろん!」。終始見せていた笑顔が一層明るく輝いた。

はー、もうありありと想像できるよ!
かわいいね~、かわいいね~。
もうこの記事かわいいしか言ってない気がするけど、かわいいんだからしょうがない。

はぁ幸せ。

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[クローズEXPLODE]シネマトゥディ記事

初日感想があっという間に2ページ目にいってしまうという
この怒涛の更新。(あ、でも皆さんの観た感想もぜひ教えてくださいー!)
今週がピーク期間ですね~。
ネット上の評価を見ても溝口で褒められ、EXPLODEで褒められ、嬉しい限りです。

さて、今更ですが、11日のシネマトゥディの記事で柳楽くんが出ているところを。
(twitterで田村さんに教えていただきました^^)

飲むと豹変!?勝地涼が東出昌大の意外な素顔を次々と暴露!
東出は、それこそ現場の待ち時間には、鈴蘭高校の“てっぺん”に君臨する、いわば敵役の強羅徹(ごうらとおる)を演じた柳楽優弥と3人で「映画のタイトルしり取りをして盛り上がった」と、楽しそうに振り返る。すると勝地も「一応、自分も参加したんですけど、2人とも映画のタイトルをめちゃくちゃ知っていて、ついていけなかった……(笑)。でも、映画の現場っぽいなと思いました」と、東出と柳楽の映画おたくぶりにはタジタジだった様子。

映画おたくという共通点もあるというね。
やっぱりちょっと似てるところがある気がする。

ちなみに、ようやくZERO観ました。
確かにあのテイストを期待して観に行っちゃうと、あれ?となるかもしれないですね。
一旦忘れて別物として楽しむのと、一番大事なのは「クローズを観に行く」のではなく、
「柳楽優弥を観に行く」というスタンスでいくと間違いなく楽しめると思います(笑)
そこは裏切らないですから^^

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