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「ブラッドダイヤモンド」

「ブラッドダイヤモンド」観てきました。

柳楽くんネタを出したいからとかではなく、
純粋に「誰も知らない」を観た時と同じような感覚になりました。

観てるのがつらい。
でもこの映画から目を背けるのはズルいことなんじゃないかって。
今の生活の遠い延長線上に、自分とは全く違う生活をしてる人々がいる。
それに目をつぶっちゃいけない。
その世界にいる人々は、目をつぶろうがどんなに寝ようが
その世界にい続けなければならないのだから。
そういう人達がいる、ということを知らずにいることが一番罪だと思うから。
だから、どんなに心が刺されようとも、最後までしっかり見なくてはいけない、と。

「血のダイヤモンド」別名「紛争ダイヤモンド」。
ダイヤモンドを欲しがる人がいる。
ということはダイヤモンドはお金になる。しかも大金。
政情が安定していない国では、テロやゲリラの資金源として
多くの人々の命を巻き添えにして、アンダーグラウンドな取引が行われている。
描かれているのは「キンバリープロセス」ができるまでの90年代を描いているけれども
おそらく今現在も似たようなことは行われているんだと思う。

映画の前半部分は特にその残酷な部分を描き出す。
This Is Africa.
これがアフリカだ、と。
観客に「あなたはこのアフリカをどう思いますか?」と突きつけるように。

その中でも、新聞やニュースなどで見かける「少年兵」が具体的にどうやって
「作られていく」のか、という経緯の部分は本当にショックで。
今でも20万人の少年兵がいると思うと、空調のついた映画館でヌクヌクと映画を
観ている私との落差をどう受け止めればいいのか、動揺してしまう程。

素晴らしいのは、この「現実のアフリカ」を容赦なく突きつけながらも、
無駄なくキャラクターをそれぞれ印象づけ、話の核となる3人の人間関係を進展させ
なおかつ、巨大ダイヤモンドを誰が手にするのかというハリウッドならではのスケール感も
存分に感じさせるところ。
前半の脚本は私の目では完璧に見えました。

後半になると多少どうしてもハリウッドアクションとしてのクライマックスにもっていくために
無理がみえるところもありましたが、それでも安易に恋愛要素を詰め込むこともせず
3人それぞれの立場からの(説教くさくはない)心に刺さるメッセージを自然な流れで
言わせるなど、充分ひきつけられました。

素晴らしい映画だと思います。
90年代ぐらいからある意味「ハリウッド映画」というのは「派手なだけ」という揶揄も含まれてたけれど
こういう映画を作るならすごく意味があるんじゃないかな。
お金がかけられる、ということはよりリアルに見せられる演出が可能な訳で、
今回の場合は、それが上手く作用してドキュメンタリーを観ているような気になった程
画面に隙がなかった。


そして俳優陣。
素晴らしい!
ディカプリオは、私の中では「ギルバートグレイプ」がピークだったんですけど
ここ数年で映画選びが上手くなって、この映画でとうとう本物の俳優になった感じ。
ちょい太めなのも、この映画のキャラには合ってたし、何より迫力があった。
なんで、アカデミー取れなかったんだろう?って思うくらい。
残り二人の演技もいいし、黒人の子供の子とかもよかったなぁ。


「誰も知らない」のように、精神的ダメージがあるから「必ず観て」とは言えないんだけど、
でも心の底では「絶対全員観て!」と叫びたくなるそんな映画です。
高校3年くらいで必修で観てもいいのに、と思うくらい。
そしたら、世の中の女の子は簡単に「保証書なくてもいいからダイヤ欲しい」なんて
言わなくなると思う。

「キンバリープロセス」の認知をまずは100%にしたいな…。

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「包帯クラブ」関連URL

いよいよ特報も公開されて、監督ブログによると完成間近のようなので
URLエントリ立てますか。

包帯クラブ公式サイト
http://www.ho-tai.jp/

柳楽優弥&石原さとみ「包帯クラブ」でW主演-“課外授業”に挑む(2007/1/16)
http://www.sanspo.com/geino/idol/a/ishihara_satomi/20070116.html
柳楽扮するディノは、関東近郊在住ながら妙な関西弁を操り、人の痛みを少しでも知ろうとして断食したり、裸の体に爆竹を巻いて火を付ける行動に出る個性派少 年。東京都出身の柳楽は撮影に臨むため、以前にも挑戦したことがある関西弁を改めて猛特訓。現場では「上手い」と評価されているという。爆竹などのシーン の撮影はこれからで、柳楽のフシギぶりも見どころだ。

柳楽優弥、石原さとみ初共演…人気小説「包帯クラブ」映画化(2007/1/16)
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070116-OHT1T00053.htm
柳楽と石原は今回が初共演だが「意気投合できた」(スタッフ)という。
撮影は今月11日にスタート。2月上旬までの予定で、関東近郊で全編ロケによる撮影を行っている。関西弁を特訓するなど強い意気込みで挑んでいる柳楽は「今までとは違う役を演じるのが楽しみです」。


柳楽&石原が“包帯”で結ばれ仲良く撮影、堤監督も太鼓判(2007/2/5)
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200702/gt2007020501.html
撮影後、柳楽は「今までの役で一番自分に似てる」と喜ぶ一方、初共演の石原に「もともとファンでしたが性格がよくて、ますますファンになった」と告白。石原は「うれしい。ヤギ(柳楽)は人見知りだけど、すぐ仲良くなったよね」と笑顔で見つめ合った。 堤監督は「柳楽君は暴れん坊なキャラが合うと思っていたけど、見事にハマった。さとみちゃんは表現が幅広い」と太鼓判を押した。

柳楽、体に爆竹 奇怪高校生役「自分に似てる」…映画「包帯クラブ」(2007/2/5)
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070205-OHT1T00062.htm
妙な関西弁を操り、突拍子もない行動をとる高校生役の柳楽は「今までで一番(自分に)近い」。大ファンだったという石原には「ますますファンになりました」と異例のラブコールを送るなど寡黙なイメージを覆した。
(中略)
ディノが履く安物のサンダルも自身のアイデアを監督が採用したもの。撮影前、Tシャツ短パン姿にギターをガムテープで体に巻き付けて冬の町を散歩し、ディ ノの言動の裏に潜む心理を疑似体験体験した。「台本のメモのところにはディノの性格をびっちりと書き込んでます。今回は映画に対する考え方が変わった」と 言い切る。
(中略)
「ヤギーは最初は人見知りが激しくて壁のある感じかなと思ってたら、すぐ打ち解けられた」と石原。撮影前に出演者、スタッフで1泊2日の合宿を行った成果 もあるが、柳楽は「実は前からファンだった」とボソリ。「最初はやべえ、会っちゃったって感じだったけど、イメージしてた感じと一緒でますますファンに なった」あこがれの人との初共演に気合が入らないはずはない。


それから筑摩書房の包帯クラブサイト
http://www.chikumashobo.co.jp/special/bandage
こちらの松田さん連載には、原作が映画化されるまでの経緯が連載中。
これまた興味深い!

さっそく所属プロダクションに接触したところ、ご本人はすでに『包帯クラブ』を読んでいて、
「ぜひ出演したい」と答えてくれたということでした。

えぇぇぇぇ!?既に読んでいた?これはかなりびっくり。
前にインタビューで「マンガをほとんど読まない」って言ってたから当然本も読まない人だと
思ってたよ…。
本読むんだぁ。
それとももしかして高校の課題図書だったとか。(なぜにそこまで否定・笑)
本読んだ時、ディノ演じるなら原作もちゃんと読んでいて欲しいなと思ってたんだけど、
すごく安心しました。


んで、堤監督のブログ
http://crescendo.tv/tsutsumi_blog/

監督は撮影中や編集中に何度か名指しはしていないけれど
「存在感がある」とか「新鮮で強烈」と書いている。(1/19、3/16)
これってきっと柳楽くんも入ってるんだろうなぁと思うのはファンの贔屓目じゃ…ないよね?

しかし、今まで気づかなかったけど、新聞記事読み直したら
「5月のカンヌ出品を狙ってる」ーーー!?
なんかさぁ。
柳楽を出させればカンヌ通りやすい、みたいなのはやめて欲しいなぁ。
確かシュガスパも最初はそれを狙ってたみたいだし。
そんな大人の都合に振り回されて欲しくない。

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[柳楽優弥]マックスファクターCM関連記事

こちらもそろそろほとんどリンク切れ(涙)
当時、webドラマも観たんだけど、その時は1回観て満足しちゃったんだよね…。
もうぼんやりとしか覚えてないよ。
もったいない!
ただし、今までの中で一番棒読みだったような記憶あり(苦笑)
パッケージ化は無理…かなぁ、やっぱり…。

柳楽くんがラブシーン
http://www.www.daily.co.jp/gossip/2006/03/14/208237.shtml


って、そうか、松下奈緒も1985年生まれかっ!
ここまで続くとすごいな。(前のエントリーに追加しとこう・笑)

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[柳楽優弥]『Genius Party~BABY BLUE』関連記事

そろそろ『BABY BLUE』の情報集めも。
関連記事はここに張ることにします。
って言っても上2つは前にも張ったヤツですが。

柳楽優弥&菊地凛子が“黄金タッグ” アニメ「BABY BLUE」声優
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/movie/43911/
柳楽&凛子が声優世界デビュー
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070319-OHT1T00062.htm

渡辺信一郎監督単独インタビュー
http://www.cs-tv.net/blog/001719.html


初声優で心配だったけど、監督の発言聞く限りは大丈夫かな…。
(ま、監督自ら公の場で『だめでした』とは言わないけど・苦笑)
どうやら予告も既に流れてるようなので、まずは自分の耳で確かめたいっ!

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「フラガール」

よーーやく、初めての映画感想エントリ(笑)

本当は映画館で観たかったけれど、DVD待ち。
その代わり豪華メモルアルBOXの方を(笑)
フンパツしたなぁ、ダンナ。(ダンナかよ)
というのも、ダンナは福島県出身なんですね。
で、私もその関係で1年住んでたことあるので、
やっぱり親近感あるんです。
私はハワイアンズに行ったことないけど。(…)


さて、映画。
廃れいく炭鉱の街に、その炭鉱作業の過程で湧き出る温泉を利用して
ハワイをコンセプトにしたリゾートを作ろうという話が持ち上がる。
そんなのは目くらましだ!と反対する炭鉱労働者と、なんとか立ち上げようとする社長達。
そこに炭鉱労働者の娘達がそのリゾートのハワイアンダンサーを目指すことになって
少しずつ、街が、彼女達自身が変わっていく。

ゼロの素人から上達していくというスタイルは
「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」そのものなんだけれど、
ここに炭鉱と開発という街全体の問題が加わることによって
よりドラマチックに展開しているんじゃないかなぁ。

また俳優女優がいい!
主役の松雪泰子はきらびやかな世界にいたけど、そこからハズれてしまった役が
説得力あったし(思った以上に迫力もあって、女優として成長してるんだなぁとしみじみ)、
トヨエツは肉体労働者の荒くれ者だけど、それだけじゃない感じがぴったりだし、
岸部さんの頼りなさそうで、でも底辺で支えてる社長っぷりもよかった!

そして何よりやっぱり蒼井優ちゃん!
最初は田舎の子雰囲気100%なのに(いわき弁もハマってる!)
クライマックスでは色っぺーーー!

監督はまだ若いんだけど、笑いと涙のバランスが上手い人だな~という印象。
キャラクターの立て方も短い時間できちっと印象付けるし。
そのキャラクターを使っての演出もいい。
子供がいるダンサーがいるんだけど、ラストでの子供の使い方とかね。
さりげないんだけど、「あ、そこでそういう風に使うのね」と。
「69」も観たくてまだ観てないんだけど、今回のフラガール観てさらに観たくなった!

そんで、「風が強く吹いている」とか「一瞬の風になれ」とかを映画化するなら
この監督にやって欲しいなとも思ってみた。


ま、あーたらこーたら言ったけどかなり全編にわたって泣かされました。
優ちゃん(=娘)の立場になって泣き、
お母さんの立場になって泣き、
途中であきらめざるをえなかった子の立場になって泣き、
とにかくくるくる立場を変えながら泣いてました(笑)

うん、いい映画でした!

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